
顧客との信頼を築き、
価値を提供する
営業のやりがい
People and Work 人・仕事を知る
社員たちのリアルな声

PROFILE プロフィール
- 名前
- K.M.
- 入社年
- 2023年9月(中途入社)
- 卒業学部
- 文系
- 職種
- 外勤営業(総合職)
- 所属
- 富士支店
価格だけではない、
選ばれる営業を目指して
前職では信用金庫の営業として、個人のお客様を中心に資産運用や融資の提案を行っていました。しかし、金融業界特有の「売るための営業」に違和感を覚え、よりお客様にとって本当に価値のある提案ができる仕事を求めて藤川伝導機に転職しました。
現在は富士支店の外勤営業として、主に製紙会社や自動車部品メーカーのお客様を担当しています。工場の生産ラインを支える部品を扱う商社という立場上、ただ商品を提供するだけでなく、「最適な提案」を行うことが求められます。
価格だけで勝負するのではなく、お客様の課題を深く理解し、適切な商品を迅速に提供することで信頼を得ることができる。その実感が、今の営業のやりがいにつながっています。
外勤営業のスタートと壁
入社後、半年間は内勤営業として見積もり作成や受発注の業務を経験しました。取り扱う商品の種類が多く、覚えることが山ほどありましたが、この期間があったからこそ、自信を持って外勤営業に移行できました。
2024年4月から外勤営業を担当し、既存顧客のフォローからスタート。前職の信用金庫では個人のお客様が中心だったため、法人営業の難しさを痛感しました。特に、法人営業では担当者だけでなく、決裁権を持つ上層部や内勤の方々とも関係を築く必要があります。
最初は「どうやって関係を作っていけばいいのか」と悩みましたが、今は「何もなくても顔を出す」「世間話を交える」など、小さな積み重ねを大切にしています。現在は1日に約7~10社を訪問し、頻繁な接触を通じてお客様との信頼を築いています。
印象に残る仕事
—「納期短縮を実現した提案」
あるお客様が急遽、特定の部品を必要とし、メーカー様の提示する納期では間に合わないという状況に直面しました。私はメーカー様と何度も交渉し、状況を細かく報告することで、当初の予定よりも早い納品を実現。結果的に大きな受注につながりました。
この案件では、お客様やメーカー様と密に連携することの重要性を改めて実感しました。お客様から「K.M.さんのおかげで助かった」と感謝の言葉をいただいたとき、「営業としての価値」を強く感じました。
目標
—「人で選ばれる営業へ」
現在は価格競争に巻き込まれることも多いですが、将来的には「K.M.さんだから任せたい」と思われる外勤営業になりたいと考えています。そのために、既存のお客様との関係を深めるだけでなく、新規開拓にも挑戦していきたいと思っています。
また、支店の先輩方を見ていると、それぞれ違った強みを持っています。豊富な知識で勝負する人もいれば、徹底的に顧客に寄り添うスタイルの人もいます。私自身は「フットワークの軽さ」を武器にし、「何かあったらK.M.に相談しよう」と思ってもらえる営業を目指しています。
DAILY SCHEDULE
1日のスケジュール
- 8:30
- 出社、メールチェック、
見積もり作成
- 9:30
- 訪問準備、
当日訪問先の情報整理
- 10:00
- 外回り開始(1日7~10社訪問)
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- お客様訪問、提案・商談
- 17:00
- 帰社、見積もり作成、発注手配
- 18:30
- 退社